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2021.03.22.

メディア情報

“春うつ” の対処法について

3月20日放送の『世界一受けたい授業』では、最近増えている「春うつ」が特集され、うつ病などを専門とする藤野智哉先生が、春うつの対処法を紹介されました。

◆「春うつ」とは

1年のうち自殺者が最も多いのが、3月から5月の春。
春は、卒業・入学・就職など1年を通して最も環境の変化が多い季節。
新しい環境に適応しようと頑張りすぎてしまうことで、気付かないうちにストレスが溜まってしまい、春にうつ状態になる事を言います!

◆「春うつ」の原因

寒暖の差が大きいからと言われています。
春は日中暖かくても、朝晩は冷え込む日も多く、寒暖差が平均およそ10度とかなり大きい。そのため、自律神経が乱れ、疲れやすい、気分が落ち込むといったうつ状態になりやすいのです!
加えて最近ではコロナ禍で制限された生活を送り、うつを訴える患者が増えているそうです。

◆あなたは大丈夫?「春うつ」チェック!

※明確な基準はありませんが、5個以上あると要注意です※
①最近趣味や好きなものへの興味がなくなった
②集中力がなくぼーっとすることがある
③疲れやすくなった
④イライラしやすい
最近眠れない日が多い
食欲が落ちた
⑦新生活を前に焦りや緊張感がある

春うつ対処法①あきらめる事

この『あきらめる』をうまく取り入れているのが女優の広瀬アリスさん。広瀬さんは仕事に対して完璧主義者で「常に100点でなければいけない」と失敗しないことだけを考えていました。
それを「ミスをしてもいい、今できることを精一杯できれば」と完璧にすることをあきらめ、100点ではなく80点を目指すと肩の力が抜けて視界が広がったそうです。

春うつ対処法②鏡を見ながら自分をほめる

朝一番にすることは太陽の光を浴びること、そして鏡を見ながら自分をほめること。意識して自分をほめることで普段気付いていない自身の頑張りに気付くことができ、自己肯定的になるそうです。
私でいうなら「寝坊せずに起きてお弁当を作って今日も偉いぞ!」という風でしょうか😊

春うつ対処法③ストレスを10段階で数値化する

どれくらい辛いのか、ストレスを10段階で数値化するのがオススメだそうです。
たとえばレジが行列で進みが遅かったらレベル1、渋滞したらレベル6という具合。
1から10まで数値化することで「6と比べると1のストレスは大したことないなぁ」と思うことができます。
ストレスが7や8になったら美味しいケーキを食べるなど決めておくことで、イヤなことがあっても少し楽になれますよね。      《例》

コラーゲンマシンの光を浴びて、春うつの予防に、また質の良い睡眠を促すことに活用されてみてはいかがですか?

 

 

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